僕が今まで読んで来たラノベの中で、今でも好きな作品について語りたいと思います!

ラノベは今もちょくちょく読むんですけど、なかなか続かないんですよね^^;

有名作品とかだと大抵アニメ化しちゃうので、「あ、じゃあ読まなくてもアニメ見ればいいか」ってなってしまう系のクズです・・・。

原作の方が描き方が細かいのでより作品に入れると思うんですけど、一言で言えば気力が足りねぇ(笑)だってシリーズ物は巻数多いんだもの・・・。

 

しかし!

中にはその無気力をぶち壊してくれたものもあったのです!

それが下にあげる4作品です(^^)

まぁ、言わずと知れた名作ばかりなんですけどね・・・w

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キノの旅 -the Beautiful World-

中学生だったか高校生だったかの頃に読み始めたんですけど、その頃非常に退屈な日常を送っていてですね(笑)

部活も辞めちゃったし、放課後何してたかとか今は全然覚えてないなぁ(遠い目)

そんな時に新聞でキノの新刊の広告を見たのが出会いでした。

不思議な世界観の背景絵と、タイトルに添えてある中二病っぽい一言にグッと来て書店で1巻だけ購入してみたんです。

それからは一気に既刊を読み漁り、毎年秋になるのを楽しみに待つようになりましたw

 

多分旅行が好きになったのもキノの旅がキッカケですねー。

高校の友達と一緒にママチャリで峠を越えてみたり、卒業旅行と称してママチャリに荷物括りつけて片道120kmの先にある温泉旅館に泊まりに行ったりしたのは今でもいい思い出です(笑)

 

1話につき1国の短編集

ほぼほぼ1話につき1つの国を巡る1話完結のストーリーなので、電車移動とかのちょっとした時間でも読めちゃうのが「キノの旅」のいいところです。途中で止めて「続きが気になるー!!!」ってヒステリーにならなくて済みます(笑)

下手に続きものだと僕の場合、続きが気になって眠れなくなったりするのでここは本当にありがたいw

 

ストーリーそれぞれの関連性については無いものが多いです。

ですが、たまにあるんですよね~。

同じ巻の中であればまだいいんですけど、忘れた頃に数巻遡って繋がっていたりするので油断はできません(笑)

 

寓話的で美しい世界観

これがキノの旅の魅力です。

ひたすらに広大な世界で、様々な環境の中で生きている人たち。

国の中ではそれぞれの風習や価値観などがあって、キノはそれを旅人として中立な立場で見ていきます。

違和感となる部分が強調して描かれているので、読んでいると「えー、これはあきらかにおかしいでしょ^^;」ってなることもあるんですけど、現実世界でも似たような状況はあったりするんですよね。。。

だから”自分も襟を正す”じゃないですけど、「当たり前だと信じていることが実はおかしいことなのかもしれない」と思い直すことができます。

視野を広くして間違いは間違いと受け入れられるように、いつまでも柔軟な頭でいたいなぁと思いました(笑)

 

試しに読むなら1巻で

本の構成上どの巻から読んでもある程度楽しめるようになっています。

しかし、1巻の「人の痛みがわかる国」「多数決の国」「レールの上の三人の男」この3つを読めば「キノの旅」の大体の雰囲気が掴めると思うので、是非やっぱり1巻から読んでいただきたい!笑

あらすじを書いてみました。僕が書いたので、下手くそですまない・・・。

「人の痛みがわかる国」あらすじ

 

キノが訪れた国には人の気配が全くなく、入国審査も国内のレストランやホテルの受付も、すべて機械が対応してくれました。

国の地図で示された「居住エリア」はほとんど森の中と言った様子で、生活感こそ見られるものの、1軒1軒の距離が非常に離れており、お互いの交流が希薄なように思われました。

3日間の滞在の最終日、キノは偶然国民と会うことができたのですが、その男はひどく仰天した様子で、こう言ったのです。

「きき君達、私の思っていることが分からないのか?」

果たして国民同士が交流を絶った経緯とはーー、

進み過ぎた科学は時として毒になるというお話です。

 

「多数決の国」あらすじ

 

キノが訪れたその国は、本来であれば閉じられているはずの門が開かれており、中に入ってみても誰も住んでいる様子はありませんでした。

生活感のない国内を探索する中で唯一見応えがあったのは大きな公園の奥にあった豪奢な白亜の建造物だけでしたが、その裏庭には広大な墓地が広がっていました。

3日目を迎え、出国しようと向かった城門でキノとエルメスは30代くらいの男性に出会います。

「この国で何があったのか説明したい!」と言う男の提案を受けたキノ。

そして、この国で唯一の住人であるその男性は”革命と王政の廃止、そして国民が一人になるまで”を語り始めるのでした。

これは、国を出るときの”キノの最後の一言”が全てです。

 

「レールの上の3人の男」あらすじ

 

森の中の悪路を進むキノ。

もらった情報を元に進んだその先には、錆び付いた線路があり、その上を走ることができました。

しばらく進むとそこには1人の老人がいて、老人が引いているリヤカーの奥には敷いたばかりのように綺麗に舗装されたレールが続いていました。聞けばその老人は仕事で錆び付いたレールをもう50年ほど整備し続けているとのことでした。

綺麗に舗装された線路を進むと、そこにはまた一人の老人がいました。
昨日出会った老人と似た風貌のその老人は、同じように作業用のリヤカーを引いていたのですが、そのリヤカーの向こうではレールが綺麗に外されていたのでした。

50年とかブラック企業かよ。このあともう一人老人が出てきます。

自分の身は自分で守れというか、自分の頭でちゃんと考えないとこういう状況に陥る可能性だってあると教訓になります。この話は極端ですけどねw

 

挿絵も童話っぽいのから景色重視へ

綺麗なんですよねー。想像が膨らみます(*´ω`)

毎回の楽しみの一つです。

おすすめライトノベル キノの旅

絵の雰囲気かなり変わってきとるな(笑)

 

忘れてはならないあとがき

著者の時雨沢恵一さんは「あとがきに命をかけている」作家さんですw

最初にあとがきを書いたり、カラーなあとがきを書いたり、カバーを取ったらあとがきが出てきたり、読者にあとがきを書かせようとしたり、本のいろんなところにあとがきをちりばめて、数字の順番通りに追わないと読めなかったりと、なんかもう、

めんどくさい(笑)

おすすめライトノベル キノの旅 あとがき

これ、あとがきです(笑)

抱いている野望は”あとがきのアニメ化”らしいですからねw

ぜひ実現させてほしいですw

キャラクターデザインは経験値さんとかがいいなぁw

 

 

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狼と香辛料

これも出会ったのは高校生の時でした。

推薦で進学先を決めてしまった友達が授業中も隣の席でずっと読んでたので、気になって借りてみたらこれがかなり面白い。

 

広大な世界の中で、中世のような街並み。

科学はまだあまり発達してなくて、行商人が物資を流通させる重要な役割を果たしている時代。

教会が世界の一大勢力を占めており、冠婚葬祭など人々の生活のいたるところで教会との関わりがあるのですが、裏では金のニオイがするというか、悪い噂もチラホラあって、大雑把に言うと教会と国と商人の三すくみの関係が成り立っているような世界観です。

ちなみにアニメ化したこともあります。2期まであって、両方僕は好きだったんですけどねぇ・・・3期やってくんねぇかな。「オオカミックラジオ」も好きでした(笑)

 

あらすじ

STORY

行商人ロレンスが旅の途中に出会ったのは、狼の耳と尻尾を有する美しい少女。彼女は自らを狼神ホロと名乗り、ロレンスに北の故郷ヨイツへ帰る道案内をしてほしいと頼む。ホロが神であることは半信半疑ながらもそれを了承したロレンスは、ホロと共に長い旅に出るのであった。支倉凍砂デビュー作となる、剣も魔法も登場しない経済ファンタジー。

引用元:狼と香辛料 作品紹介│電撃文庫公式サイト

困難は自らの能力で泥臭く解決するしかないのです。

まぁホロという若干のチートもありますけどねw

 

「幸せになり続ける物語」

シリーズ読み終えてからこの作品のテーマが「幸せになり続ける物語」だということを知ったのですが、なるほどなと思いましたw

いや、かなり厳しい状況も辛い現実もありましたけど、それを乗り越えたり、受け止めて立ち上がる姿とか、かなり迫るものがありましたし、それが積み重なって最終巻に到達した際のカタルシスですよ!カルマリバレート!

一緒に喜びと幸せを噛み締めましょう!(;∀;)

 

あとはご想像にお任せしますなのかなーと思ってたらspring logの発売ですよ。

5年ぶりとかでしたっけ? 完結した作品の続編については人によって思うところが違うと思うんですけど、僕はただただ嬉しかったです。

またあの世界感に浸れる喜びがすごい。

「せっかくこういう結末に辿り着いたのに、もう少し楽しませてくれよ」と思っていたので(笑)

 

あとがき冒頭のホロが脳内再生(cv小清水亜美さん)されて可愛すぎてニヤけたことは未だに覚えているゼ・・・。

 

な・・・今調べていて気付いたんですけど、spring logⅡが発売されてる・・・ッ!!?

これは買わねばならぬ!!!

 

ロレンスの商人としての姿勢

主人公のロレンスはただの行商人でどこにでもいる普通の人間なんですけど、商人として培ってきた知恵と、人脈と、弁舌を武器に難局に立ち向かう姿がなんともカッコイイ。

それに相手が子供であっても、商売の話になったら一人の商人として尊重、尊敬して相対する姿勢にはハッとさせられましたね。

ロレンスの生きる世界だと、相手を舐めてかかると逆にハメられて大損害を被る可能性があったりするからなんだと思うんですけど、そうして築いた人脈に助けられることもきっとあるでしょうし、何よりそういう良い関係を築けたほうが、より良いパフォーマンスを引き出せるというか、仕事しやすいですよね(笑)

ここ、社会人になるとき心がけようって思いました(笑)

 

ホロが可愛すぎる

結婚しよう。

まさに華。食べ物をおいしそうに食べるし、オシャレを楽しむ様子とか見た目通りの少女じゃねーか。

てか、出てくる食べ物おいしそうすぎじゃないですかね?

普通に真似して食べたいわ。オラに料理のセンスをわけてくれー!

 

それにホロがオシャレ好きな理由を知ったときは自分ももう少しいろいろやってみようかなーなんて思ったりもしましたよ。

でも、それやるくらいなら映画観たりCDとか本買うぜベイベー!ってなってしまいました^^;

いや、諦めるにはまだ早い。いつかまたきっと・・・笑

 

新シリーズも

狼と香辛料は新しい部屋が狭くて持っていけなくて、引っ越しの時に全部売っちゃったのですが、いつか絶対取り戻してやる・・・ッ!

おすすめライトノベル 狼と香辛料

次買う時は電子書籍にしようと思ってたのに、書店で見つけた瞬間、思わず買ってしまったのがこの2冊です(笑)

「狼と羊皮紙」という続編も出ています!

こっちは主人公が変わってしまうんですけど、「狼と香辛料」の中でも重要な人物として出てくる2人が主役になってストーリーが進みます。

あれ・・・?銀髪の狼ちゃん・・・よく見ると誰かに似てますね・・・?という雑な問いかけを残して終わりたいと思います(笑)

 

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マルドゥック・スクランブル

冲方丁さんのSF小説で、第24回日本SF大賞を受賞した作品です。

全三巻。外伝もありますが。

おすすめライトノベル マルドゥック・スクランブル

読み始めたときの作品の雰囲気から、あの結末は想像できませんでした。そして一番盛り上がるシーンで僕はめちゃくちゃ泣きました(;∀;)

バロットにしか為し得なかった決着でしたし、踏み出したバロットの勇気に震えた。そしてまたバロットの前に立つ敵役がカッコイイのなんのって。これは自然と涙が溢れましたね。

冲方さんはこういう熱い話を書くのがうまいんですよ(;∀;)

天地明察も読んだんですけど、そっちもアツすぎて泣いた。

 

あらすじ

ストーリー

少女娼婦バロットは、ショーギャンブラーにしてオクトーバー社の汚れ仕事を引き受けるシェルの計画により命を落としかけるが、シェルの犯罪を捜査する委任事件担当捜査官のイースターと、人語を解する金色のネズミ型万能兵器ウフコックにより救出され、マルドゥック・スクランブル09法に基づく禁じられた科学技術の特別使用によって一命を取り留める。

バロットは、高度な電子干渉(スナーク)能力を手に入れ、イースター、ウフコックと共にシェルの犯罪を追う。一方、シェルも圧倒的な戦闘力を持っている委任事件担当捜査官ボイルドを雇い、バロットを追い詰めようとしていた……。ボイルドはかつてはウフコックと手を組んでいたこともあったが、彼我にわかれて闘うこととなる。自分の忌まわしい過去を癒し、シェルを破滅に追い込むために、バロットたちは、シェルの真の履歴データを入手する必要があり、そのデータは、シェルの経営するカジノの、百万ドルチップ4枚に分散されて格納されていることを突き止める。バロットたちは、このチップからデータを取り込むために、カジノに乗り込み、四百万ドル以上の勝ちを目指す……。

引用元:マルドゥック・スクランブル│wikipedia

wikipediaのあらすじが一番綺麗でした。

このカジノのシーンを読むためだけに読んでも損はないと思います。本当にアツい。

そして読み始めたら面白過ぎて沼にハマります(笑)

 

バロットの成長

バロットは科学の力で一命をとりとめたものの、生きる理由も目的も何もありませんでした。

ドクターからバロットを助けた理由や、バロットが新たに手に入れた力のこと、自分を殺そうとしたシェルのことや、その裏にあるオクトーバー社のことなどを教えられますが、むしろドクターの話はバロットを却って失望させてしまいます。

しかしドクターとウフコックと一緒に行動する中でバロットは徐々に”自分が生きる意味”について答えを見出していきます。そして様々な人というか人格との出会いもバロットに大きく影響を与え、ついにバロットは自分の意志で戦うことを決めるのです。

 

このバロットの変化が、明確に力強く表現されるので、読みながら伝わってくる圧がすごい。

むむ、なんか書けば書くほど陳腐になるなw

ストーリーの構成が高度すぎて、僕の文章力では表現しきれませんw

 

登場人物同士の関係性

登場人物同士の関係性とその変化も面白いです。

キャラ1人1人が深くて複雑な設定があって、物語が始まる前の関係性がかなりしっかりしてるんですけど、物語の中で絡み合うことで新たな運命めいたものが生まれるという!!

特にボイルドとウフコックには注目していただきたい。

そしてそこに入ってくるバロットね!くーーーッ!!なんて言えばいいのかわからない!笑

 

冒頭で敵役がカッコイイと書きましたが、カジノでバロットと戦う2人がかっこよすぎる。2人がバロットに与えた影響は計り知れない(;∀;)

やっぱ最後のシーンはアツすぎて泣けるんだよなー。

パラパラ捲って読んでも未だに感動が蘇ってきやがりますわ。

 

キャラの掘り下げは外伝でも

外伝もかなり面白いみたいなんですけど、実は僕はまだ読めてないです^^;

マルドゥック・スクランブルが僕の中で完璧すぎて「他のモノを入れたくない!」ってなっちゃったんですよね^^;

読み終えてから7年くらい経ってるし、もうそろそろいいかな?とも思うんですけど、逆に踏み出せなくなってしまったというw

 

でもいつか読みたいです(・∀・)

ボイルドが主役です。スクランブルの過去編です。

 

マルドゥック・スクランブルから2年後の話です。

 

バロット、ウフコック、ボイルドの過去やら現在やら未来やらの短編と著者のロングインタビューが入ってる所謂ファンディスクみたいなやつです(笑)

スクランブルとヴェロシティは完結済みで、アノニマスはまだ続いてるようです。

うーん、一気読みしたいからまだ待とうかなァ・・・笑

 

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イリヤの空、UFOの夏

「6月24日は全世界的にUFOの日」

何故かこれが頭に残ってます(笑)

切ない恋の物語で、自分たちではどうしようもない運命に抗うべくもがく姿に感動もするし、切なさが募るお話です(;;)

 

あらすじ

浅羽直之は園原中学校の二年生。非公式のゲリラ新聞部に所属する彼は、部長である水前寺邦博と共に、夏休みの間中、裏山にてUFOを探す日々を送っていた。園原にはUFOの噂が絶えない有名な空軍基地があり、水前寺はその秘密を追究していたのだ。しかし夏休み全てを費やしても、UFOについては結局何の成果も得られなかった。

そして夏休み最後の夜、せめてもの思い出にと浅羽は学校のプールへと忍び込む。が、そこには伊里野加奈と名乗る、見慣れぬ不思議な少女がいた。状況が飲み込めないままに浅羽は伊里野と触れ合うが、すぐに伊里野の兄貴分と自称する謎の男が現れて、その夜はそれでお開きとなった。

そして翌日の始業式の日、浅羽のクラスに伊里野が転校生として編入してきた。ささいな事件がきっかけでクラスから孤立してしまった伊里野と、そんな伊里野のことが気にかかる浅羽と、伊里野の周囲に垣間見える幾つもの奇妙な謎。そんな風にして、浅羽直之のUFOの夏は、その終焉に向けて静かに動き出した。

少年と少女が織り成す、切なくておかしくてどこか懐かしいSF青春ラブストーリー。

引用元:イリヤの空、UFOの夏│wikipedia

wikipediaのが一番いい感じでした。野良文豪がいますね(笑)

 

騒々しい笑い

登場人物は真剣なんです。

しかしそれが面白い!w どうしてそうなった!とか、そこまでするか!?みたいなw

浅羽と伊里野のデート編での「正しい原チャリの盗み方」とか、盗聴器を探すために伊里野にパンツまで脱がされる浅羽とか、水前寺の戦略を性能で上回る伊里野とかのドタバタがとにかく面白いw

でも、その騒々しさの真骨頂は「無銭飲食列伝」ですね(笑)

伊里野と晶穂の女のプライドをかけた争いが読み応えタップリに描かれますw

 

周りのモブたちの場違い感とか、調理場での暑苦しいほどの料理にかける魂とか、ここだけ本当に別の小説なんじゃないかって言うくらい異次元の盛り上がりがありましたwww

てか鉄定食べる前にパフェとかパスタ食べてるんだよな・・・恐ろしい・・・(;^ω^)

 

「決して幸せにはなれない物語」・・・いや、

話が進むにつれ、伊里野にまつわる秘密を知る浅羽。

伊里野の正体は異星人に対抗できる唯一の手段である特殊な戦闘機を操縦できるパイロットであること。

そして、この異星人との戦いに負ければ、世界は滅亡する運命にあるとのこと。

 

「どうして伊里野なんだ」

っていう問いは当然のこととして、どうしても納得がいかなかった浅羽は、伊里野の”生きたい”という願いを叶えようとします。

しかしその先で浅羽は嫌というほど現実の厳しさや、自分という人間の小ささを思い知り、ついには救いたかったはずの伊里野を取り返しがつかないほどに傷つけてしまいます。

その上、追い打ちをかけるように自分がしてきたことの無意味さを悟らされ、”自分にできることなんて何もない”と完膚なきまでに自覚するのでした。

 

だけど、あの日、プールで出会ってからの全てが無駄だったワケではないのです。

浅羽にとって伊里野が大切な存在だったのと同じように、伊里野にとっても浅羽は大切な存在なんですよね(;;)

結末はとても切なくて、エピローグを読むとやりきれないような気持ちになります。

しかし、これが不幸な物語だったかと問われれば、僕は100%そうだとは思いません。


※画像引用:終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?│©68番島・妖精倉庫

このアニメのCMの台詞を思い出しましたわ(;∀;)

 

全4巻で1冊1冊が結構分厚いんですけど、思わず一気読みしてしまうほどにのめり込めると思います(;;)

ハマったらミステリーサークルを作りに行きましょうw

 

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本当はもう一つ語りたいものが・・・

これです。文学少女シリーズ。結局有名タイトルなんですけどね(笑)

食べ物や味覚を使った表現が繊細で色彩豊かで瑞々しいんです!

言葉の可能性を感じました(笑)

 

ですが、かなり前に読んだものなので肝心の内容については結構忘れちゃってる上に、狼と香辛料と同じく引っ越しの時に売り払ってしまって読み直しもできないので今回は断念しました。

オカルトっぽい雰囲気になるのがちょっと僕は苦手だったんですけど、本筋の心葉と遠子先輩の物語には胸が熱くなったものです(;∀;)

↓こんなお話です↓

あらすじ

高校2年生の今、「普通の男子高生」の主人公・井上心葉。モットーは「君子危うきに近寄らず」という彼は、過去に大きなトラウマを抱えていた。そんな彼がひょんな事から、生粋の文学少女である天野遠子の秘密「文学を食べる」ことを知ってしまう。秘密を知ったことで彼は、遠子が部長を務める文芸部に強制的に入部させられ、毎日毎日三題噺を書かされることとなってしまった。

天真爛漫で無邪気な遠子に振り回され、「これは事件よ!」の台詞に頭を抱えながらも、遠子が首を突っ込んださまざまな事件を解決に導く手助けをしていく。その中で関わりを持った竹田千愛、芥川一詩、櫻井流人、姫倉麻貴、琴吹ななせなどに少しずつ心を開き、やがてトラウマの元となった、ある少女と再会を果たす。

そして彼の物語が読み解かれ過去から解放されたとき、心葉と遠子は今までの信頼を互いに裏切ってしまう。千愛、一詩、流人、麻貴、ななせ、そして心葉……。あたたかく、甘く、優しい文学少女の手によってすべての物語が読み解かれ終えたとき。読み手であった文学少女・天野遠子の物語が綴られる。彼女の物語を読み解いていくにつれ心葉たちの運命もまた、少しずつ動き出すのであった……。

引用元:文学少女シリーズ│wikipedia

一応おすすめ枠に加えておきます(笑)

 

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読んでくださった方、ありがとうございました\(^o^)/

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