こんにちは! てこと申します。

仕事やスポーツなどで緊張する場面、失敗が許されないと感じる場面を経験したことはありますか? 私はそういうときは身体がガチガチに固くなり、汗もかき、足が震え、期待されるようなパフォーマンスなんて全然発揮できないタイプの人間です^^;

ですが、看護師として精神の勉強をしていく中で失敗への不安はある程度コントロールできることがわかりました。もちろん練習と多少勇気を振り絞ることも必要でしたけど、そのおかげで今は以前よりかは不安や緊張をコントロールしていろんなことに挑戦できるようになりました。

練習とか勇気を出すと書くと、負担が大きいように感じてしまうかもしれませんが、小さなことから初めていけばいいのです。階段を上るように一歩一歩踏み出していきましょう。

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1.なぜ失敗が怖くなるのか

現代社会で生きていく上で避けて通れないこと、それは「他人から評価を受ける」ことです。小さい頃からテスト・受験・面接・就職・昇進などなど、自分の思い通りにしづらいイベントがいくつもあります。

小さいころから成功体験を重ね、思考パターンとして失敗も成長への糧に変えられるような人は問題ないのですが、反対に失敗体験を重ねてしまったり、ネガティブな思考から抜け出す方法を知らなかったりで「自分はダメな人間なんだ」と思い込む癖がついてしまうと、人との関わりを避けたり、新しいことに挑戦するのが怖くなったりする可能性があります。

つまり失敗への不安には他人からの評価が大きく関わっているのです。

2.失敗を怖がる必要はあるのか?

この世には2種類の人間がいると私は思っています。

”自分”と”自分以外”です。

本来であるなら自分が何を考えようが、何をしようが自分の勝手なはずなんです。何かに失敗したとしても、それは自分の問題であって他人には関係ない。他人が自分を非難しようと、たとえ嫌われたとしてもそれは自分には関係ない。反対に、他人がどう思い、どう行動するのかも他人の自由、他人の勝手なんです。自分がどうこうできる問題ではありません。また、自分の思考、感情が他人と交わることは一切ありません。ただ、相手の立ち振る舞いを見ることで雰囲気で感じることはできます。ネガティブな感受性が高い人ほど、それをまるで自分のことのように受け取ってしまい、頭の中で自分の気持ちと融合させてしまうために不安や恐怖が生じてしまいます。

失敗・不安記事1

ですが、他人の思考や感情って自分が心を痛めなければならないほど重要なものなのでしょうか? 私はそうは思いません。巻き込まれて不安や恐怖が大きくなってしまうと、その分自分のパフォーマンスが下がります。それは挑戦しようと頑張っている自分の足を引っ張っていることに他なりません。

なのでこの際、自分と自分以外をしっかり分けてしまいましょう!

そう考えると途端に失敗への不安が薄れていくのがわかると思います。それほどに、失敗への不安には他人の目が関係しているのです。

ただ、自己中心的になれというわけではないので、ぜひこの先も読み進めていただければと思います^^

3.失敗への不安が生む、負のスパイラルの危険性を知りましょう

失敗が続き自分への自信が失われると、人から励まされても素直に受け止められないことや、誰も本当の自分をわかってくれないと感じてしまうことがあります。そうなったとき、以下のような負のスパイラルが生まれてしまう可能性があります。

失敗・不安記事5

1.人から認めてもらえなかったり、失敗が続くと・・・

失敗・不安記事7

2.自分に自信を持てなくなり、「自分はダメなやつだ」思い込みやすくなります

失敗・不安記事6

3.自分を強く責め、ストレスを与え続けると・・・

失敗・不安記事2

4.防御反応として「自分が悪いわけじゃない」「誰も本当の自分を知らない」「どうして自分だけこんな目に」などのように考え始め、そして「自分ってかわいそう」と、ある種の快感を感じるようになります。

失敗・不安記事4

5.4のような自己憐憫の世界に慣れてくると、いよいよ抜け出すのが大変になってきます。

失敗・不安記事3

6.いつしか「自分はそういう運命なんだ。なんてかわいそうな自分」と、自己憐憫の快感に自ら浸るようになり、依存してしまう場合があります。

”自己憐憫”と書きましたが、いわゆる「自分かわいそう」ってやつです。

この「自分かわいそう」ですが、ただネガティブ思考に陥っている人というわけではなく、実は依存症への一歩を踏み出している可能性があります。メカニズムとしては自傷行為に似ていて、自分に強いストレスを与えることでも人の快楽を担う神経伝達物質が放出されてしまい、気がつかないうちに「自分かわいそう」の思考パターンが居心地よく感じてしまうのです。

こういう状態になってしまっては、人との関わりを持つことに対し消極的になりますし、何かのキッカケで知り合っても心を開いていくのが難しくなる可能性があります。誰とでも仲良くなれというわけではありませんけど、趣味や考え方も似ていて仲良くなれそうだった人とも仲良くなれないのは残念ですよね^^;

4.失敗への不安に惑わされないために → 夢・目標を持つ

①あなた自身の夢や目標・やりたいことはなんですか? → 目標を設定する

「この人みたいになりたい!」でも「自分が死んだら”〇〇〇だったね”って言ってもらえるような人になりたい!」とかそういう目標でもいいです。

そして、その目標を達成するためには”どのような行動”をとる必要がありますか? そしてその行動は不安を飛び越えてでも「やってみたい!」と思えるものですか? 自分に尋ねてみてください^^

夢や目標は失敗の恐怖や自信のなさを克服するためにとても重要なものです。

②安心して挑戦するために → 保険(安心材料)を用意しよう

夢や仕事でも、1つのことに捨て身で全力投球できるのは素晴らしいことだと思います。ですがその分失敗したときの不安を抱きやすい。

例えば副業をして万が一の際も食いっぱぐれないようにするとか、自分が納得できる代案を見つけておくだけでもあなたの挑戦を力強く後押ししてくれます。

”守って何が悪いの? 一度きりの自分の人生だよ?”ということです。

③目標を達成するために → 生活習慣を変えよう

3.」でも紹介しましたが、あなたは今のその「自分を守る環境」を居心地良く感じている可能性があります。そこから脱却しましょう。

抜け出すのは簡単ではないかもしれませんが、挑戦した先の夢を叶えた自分を想像しながら、目標達成のための生活習慣を構築しましょう。

④目標達成を阻害する最大の因子、”自分自身”という驚異を理解しよう

自己憐憫で自分を守っている限り、失敗を恐れてうまく挑戦できず「本当はもっと思い切ってやりたかったんだけど・・・」と後悔を抱く場面に多く遭遇する可能性があります。失敗が積み重なると「どうせ自分なんて何をやってもダメなんだ」とネガティブな思考が生まれやすくなるのは言うまでもないと思います。

その他にも「本当は●●した方がいいのはわかってるんだけど、なんかできないんだよね」とか「もし●●だったら、そうするんだけどね」というように、振り返ってみるとなんだかんだで、一番足を引っ張ってるのは自分じゃないかという状況は往々にしてあります。

別にそれが”悪”というわけではないのですが、目標を達成したいのになんでできないんだろう? と理由がわからない方は一度自分の足を引っ張っていないか振り返ってみてください。

失敗・不安記事9

いや、しかし、でも、だって、どうせ、だけど、もしそうできるならそうするけど

5.失敗への不安とうまく付き合う5つのテクニック

①本を読む→how to本は捨てろ

意識高い系の本を読んで、読み終わったとき自然とやる気に満ちてくる感覚を覚えたことはありますか? 「こんな自分でもできることがあるかもしれない」そう思えてくるのだから本の力はすごいと思います。

how to本を捨てろと言ったのは、習う本には自分で考える余地がないからです。今のあなたに必要なのは読んでいるときに「なぜ? どうして?」と探求心をくすぐられ、読み終えたあとには「前に進めそうだ」と実感できる本です。

あなたの人生のお手本になる本を見つけましょう。

②今の自分自身を受け入れ、認める。

そもそもあなたは本当にダメな人間でしょうか? 失敗ばかりでいいところはないのでしょうか?

  • 「お腹はすくから3食は食べてるな」素晴らしい。栄養をとることは生きる上で大切です。何かをするときの助けになります。
  • 「残業ばっかりでツライけど現状仕事は休まず行ってるよ」すごいじゃないですか!健康じゃなきゃ続けることはできません。それもあなたの力です。
  • 「禁煙しようと思ってたんだけど、飲み会の流れで吸っちゃった」生活習慣を変えようと取り組んだこと自体、立派なことです。いろんな方法を試しながら続けていけばきっと達成できますよ。

失敗・不安記事10

何にでも理由はつけられます。決して自分を正当化するわけではありません。どれだけ小さくでもいいので、自分に自信を取り戻すための第一歩踏み出すキッカケを見つけてください。そこから大きくしたり、数を増やせばいいのです。ある程度自身がついたら徐々に自己憐憫もしなくなってくるでしょう。

努力は他人の目から見ると滑稽にうつるかもしれませんが、それがいつしか偉業と呼ばれることだってあるのです。シュヴァルの理想宮とかイメージに近いかも。彼の場合、努力とは違うかもですけど(;^ω^)

③不毛な考え方の癖を捨てる

「”自分自身”という驚異を理解しよう」で軽く触れましたが、人間は失敗への恐怖や不安があると、誰しも消極的になってしまう可能性があります。

しかしそれでもその挑戦の先に「本当にやりたいこと」があるのなら、その恐怖や不安やあなたにとって不要なものです。

”でも”や”だって”が癖になるように、そういう不毛な考え方も癖になってしまうことがあるので、まずは自分にそういう癖がないか観察してみるところから始めましょう。

もしそういう癖があるなと思った場合でも自分を批判する必要はありません。現状を認め、そういう自分を寛容な気持ちで受け入れてください。そうすることで不安が強いのは【自分に必要以上に不安を感じてしまう癖】があるからだと思いなおすことができます。

そう考えてみても恐怖や不安が大きいという方は1年後や5年後、10年後を想像してみてください。その不安は未来でも同じように強大でしょうか?

この他にも瞑想を行い自分の身体から不安を一度切り離してみるのも有効な手立てだと思います。

④即効性アリ!不安を客観視する技

子供だましなので何回も使える手はありませんが、知っておいて損はありません。

イメージの力

突然ですが、イメージしてください。

あなたは今、犬の散歩をしています。その犬は首輪と手綱がしてあって、あなたは手綱を握っています。(手綱の手触りをしっかり意識してください)

ものすごく元気な犬で、あなたが引きまわされそうな勢いです。

失敗・不安記事/暴れる犬

それでは、手の力を緩めて、手綱から手を放してみてください。

失敗・不安記事8

犬は逃げてしまいました。

ですが、これであなたが振り回されることも、手を痛めることもありません。

では次に、あなたが握っている不安や悩みも同じように手放してみてください。

抱えている不安を一度身体から切り離して観察することで心に余裕を持つことができ、その不安を違った視点から見ることがこのエクササイズの目的です。そうすれば新しい対処法を考えたり、そもそもそこまで不安に感じるほどのことでもなかったと気付くことができるかもしれません。

ラベリング

頭の中で不安の原因を言語化してください。そしてその言葉の最後に「と私は考えました」とつけてください。

例えば、「このプレゼンに失敗したら左遷されるかもしれない!怖い!」なら、「このプレゼン失敗したら左遷されるかもしれない!怖い!と私は考えました」です。他人事感を出すことで状況を客観視することができます。

客観視ができれば、ただ不安に飲まれるだけではなく「じゃあ自分は次にどういう行動をとろうか」と選択することができます。

⑤瞑想で雑念・感情・意味のない思考を捨てる

実は③~④の力は瞑想で日常的に鍛えることができます。

人は気づかないうちに雑念や感情、過去の出来事や未来の心配に心を奪われ”今、この瞬間の自分”が見えなくなってしまいます。それらの意味のない思考をコントロールする力を身につけることで、等身大の自分で精一杯物事に挑戦することも可能になります。

6.おわりに:失敗への不安はコントロールできる!

ここまで読んでくださってありがとうございました!

こんなブログを書いてはいますが、私もまだまだ失敗を思うと不安になることもありますし、常に自信に満ち溢れているわけではありません(汗) ですが、世の中にはここで紹介したもの以外にも不安を克服するための方法がたくさんありますし、いろいろ探せばきっと不安の泥沼との付き合い方を変える方法が見つかると思います。この記事の内容もそんな数多ある対処法のひとつと思って、頭の片隅に置いておいていただければ幸いです^^

最後になりましたが、失敗の不安に対しては、無理にうち勝とうとしなくて大丈夫です。逃げよう頑張らなくていいです。蓋をしてごまかす必要もありません。適切な距離を置いてよく観察し、まずは不安のピークが過ぎ去るのを待ちましょう。そして心に余裕が持てれば、新たな一手を考えだすことができるはずです。

完璧を目指さず、お互い少しずつやっていきましょう^^

それではここで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。

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